ハウスメーカーの技術力の事前調査は重要

ハウスメーカーの技術力の事前調査は重要

注文住宅は施工が完成したら終わりではなく、そこから暮らしが始まります。
そのため安全に長く住める家である必要があります。
テレビ番組や口コミなどで見かける欠陥住宅は安全からかけ離れており快適に暮らすことができず住民の頭を悩ませます。
床が斜めだった、建て付けが悪くドアの開閉が困難である、雨漏りがするなど避けなければなりません。
家づくりでは建築後の家の良し悪しを決める技術力が求められます。
一般的にハウスメーカーの施工はその地域の会社や職人さんに依頼しています。
材料は工場で手がけているため品質は一定ですが、ハウスメーカーの外注した会社や職人さんの腕が仕上がりを左右するため事前に調査したいもの。
ハウスメーカーの住宅展示場に足を運び直接営業マンに質問するなどして詳しい説明を受けたり、可能であればこれまで建てた家や今手がけている物件を実際に見せてもらうと良いでしょう。
また実際にハウスメーカーで建てた方の口コミを参考にするなど、技術力はしっかり確認しておくことがポイントです。

ハウスメーカーで顕著な工法の違いを知っておこう

ハウスメーカーは、建設を行うときに採用している工法が全く異なります。
例えば、木造建築を主体としてサービスを提供している場合には、より安全に勝つ快適に生活ができるように建築をしていきます。
一般的に、木造建築は燃えやすくて防火性に優れていないと誤解をされがちですが、特殊な技術を取り入れることによって防火性に優れた物件を建築できるように工夫をしています。
床や天井、そして壁を一体的に捉えた特殊な建築はその典型で、空気の通り道を少なくすることで萌えづらい物件を理論的に建設できます。
反対に、鉄筋コンクリートなどを利用して大型の建設を行っている業者もあります。
特に、高級な分譲マンションなどを提供しているハウスメーカーでは、こういった工法に優れています。
それぞれの業者で採用しているものは全く違いますので、自分が手に入れたい住宅がどういった建設技法を取り入れているのかを確認しておくことです。
そうすることで、より理想的な住宅を購入できます。

著者:今井博

筆者プロフィール

新潟県長岡市生まれ。
結婚し子供ができたことを機に、一戸建てで生活を始めました。
この経験をもとに、ハウスメーカーに関する記事を書いています。